ダレカガナカニイル…
2004年3月13日 読書
ISBN:4062739496 文庫 井上 夢人 講談社 ¥933
やる気のない警備員の西岡が、新興宗教の警備をすることになって、初日にある事件発生!んで、その日を境に、頭の中に違う人格の誰かが、入り込んでしまった!…という物語。
んで、西岡の頭の中で誰かの声がするんだけど、西岡は自分の気が狂ったんじゃないかと思うのね。でもだんだんその声と女性と会話したり、事件の推理をするようになっていく。
こんなこと自分におこったら、まずどうしたらいいかわかんないよね〜?どこに行ったらいいか、わかんないよ。
西岡は、まず神経科だか精神科みたいなところに行くんだけど、ふつうはそれぐらいしか思い付かない!
物語はテンポよくどんどん面白く進んでいき、厚さが2センチ以上ありそうな文庫でも、あっという間に読んでしまったよ。
とても面白かったんだけど、その一方で、気が狂ったに違いないけど、そうと思えないフシがあると思っている西岡。そしてそれを医者にも全然わかってもらえないし、真にわかってくれる人なんて誰もいないっていうのが、苦しそうで苦しそうで、読んでいるだけでも苦しかったよー。
でも、そんな状況だからこそ、あんなに恋にのめりこんじゃったんだろーなー…と思った。
そんで、異常事態発生のとき、西岡はプーだったんだけど、つくずくプーでよかったな〜。とかも思った。そこまで西岡の心配することもないんだけどさ〜( ̄◇ ̄;
くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★☆
やる気のない警備員の西岡が、新興宗教の警備をすることになって、初日にある事件発生!んで、その日を境に、頭の中に違う人格の誰かが、入り込んでしまった!…という物語。
んで、西岡の頭の中で誰かの声がするんだけど、西岡は自分の気が狂ったんじゃないかと思うのね。でもだんだんその声と女性と会話したり、事件の推理をするようになっていく。
こんなこと自分におこったら、まずどうしたらいいかわかんないよね〜?どこに行ったらいいか、わかんないよ。
西岡は、まず神経科だか精神科みたいなところに行くんだけど、ふつうはそれぐらいしか思い付かない!
物語はテンポよくどんどん面白く進んでいき、厚さが2センチ以上ありそうな文庫でも、あっという間に読んでしまったよ。
とても面白かったんだけど、その一方で、気が狂ったに違いないけど、そうと思えないフシがあると思っている西岡。そしてそれを医者にも全然わかってもらえないし、真にわかってくれる人なんて誰もいないっていうのが、苦しそうで苦しそうで、読んでいるだけでも苦しかったよー。
でも、そんな状況だからこそ、あんなに恋にのめりこんじゃったんだろーなー…と思った。
そんで、異常事態発生のとき、西岡はプーだったんだけど、つくずくプーでよかったな〜。とかも思った。そこまで西岡の心配することもないんだけどさ〜( ̄◇ ̄;
くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★☆
コメント