ISBN:4087604462 文庫  シャーレイン・ハリス 訳:林 啓恵  集英社 2003/10 ¥750

ヴァンパイアがウィルス疾患として認められ、一応市民権を得ている世界の物語。

アメリカの田舎町ボンタンに住む美人で若い女性スーキーは、実はテレパス。人間の心が読めてしまうという障害のため、恋愛もままならない状態だったので、人間ではなく心が読めないヴァンパイアとの出会いを夢見ていましたが、とうとう、このボンタンの地で、ステキなヴァンパイア・ビルと出会い恋に落ちます。

それと同時に、ボンタンでは、不可解でヴァンパイアがらみと思われる連続殺人事件がぼっ発。

スーキーは、人間社会と恋人のヴァンパイア・ビルとの間で、揺れ動き悩みます。そして・・・。

アメリカの田舎町の雰囲気もよく出てて、なんとなくハマっちゃうアメリカTVドラマな感じがしました。

笑えたのが、ヴァンパイアがふだん飲んでいる人工血液が、なんと日本が開発したらしーんです。
日本人って開発しそうな感じ〜(笑)
そんでその人工血液には、A型風味とO型風味があるらしいんです。B型は人気がないのかな〜?ABは少なそうだから、はずされてる気もするけど(;^_^A

くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★

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