ISBN:4396331649 文庫 小野 不由美 祥伝社 2004/06 ¥690
作家の葛木志保がある日、よく調査を依頼していた調査事務所の式部に「何日か留守にするが、もし私が帰らなかったら、アパートを始末してくれ」という言葉を残し、失踪してしまった。
式部は葛木の言葉を「戻らなかったら、探してくれ」というメッセージだと解釈し、葛木を探し始める。
どうやら葛木は故郷である「夜叉島」に戻ったらしいが、その後の足取りはぱったり途切れていた。式部は閉鎖的で不思議な宗教の息づいている夜叉島で調査を続けるうちに、どうやら葛木らしき女性が密かに殺され、殺人が島民によって闇に葬られているらしいことを突き止めた。
式部は調査を続けるが、その他にも殺人が闇に葬られていることが発覚し、そして・・・。
*****
またまたやっちまった1冊。
前にノベルズで読んだのを、もう読んだって気付かず、もう1回文庫を買ってしまいました^^;
かなり内容も忘れていたので、もう1回楽しみましたけど。
式部は頭もきれ、かなり優秀っぽい調査員。
よそ者を受け付けない閉鎖的な島、古く不思議な宗教がいまだに息づいている島で、式部がひとつひとつ謎を解明していく様子は、とてもスリリング。
でも、最後の最後で、自力で事件を解決できてないところに、今回もまたもやズッコケました^^;
しかし「十二国記」シリーズなどで、ファンタジーの名手的なイメージのある小野不由美さんですが、推理小説もなかなかイケましたね。
くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★
作家の葛木志保がある日、よく調査を依頼していた調査事務所の式部に「何日か留守にするが、もし私が帰らなかったら、アパートを始末してくれ」という言葉を残し、失踪してしまった。
式部は葛木の言葉を「戻らなかったら、探してくれ」というメッセージだと解釈し、葛木を探し始める。
どうやら葛木は故郷である「夜叉島」に戻ったらしいが、その後の足取りはぱったり途切れていた。式部は閉鎖的で不思議な宗教の息づいている夜叉島で調査を続けるうちに、どうやら葛木らしき女性が密かに殺され、殺人が島民によって闇に葬られているらしいことを突き止めた。
式部は調査を続けるが、その他にも殺人が闇に葬られていることが発覚し、そして・・・。
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またまたやっちまった1冊。
前にノベルズで読んだのを、もう読んだって気付かず、もう1回文庫を買ってしまいました^^;
かなり内容も忘れていたので、もう1回楽しみましたけど。
式部は頭もきれ、かなり優秀っぽい調査員。
よそ者を受け付けない閉鎖的な島、古く不思議な宗教がいまだに息づいている島で、式部がひとつひとつ謎を解明していく様子は、とてもスリリング。
でも、最後の最後で、自力で事件を解決できてないところに、今回もまたもやズッコケました^^;
しかし「十二国記」シリーズなどで、ファンタジーの名手的なイメージのある小野不由美さんですが、推理小説もなかなかイケましたね。
くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★
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