ISBN:4198506159 新書 柴田よしき 徳間書店 2003/11/15 ¥940
京都に住むごく普通の女子大生・舞子は、ちょっとブラコン気味。近々兄嫁が赤ちゃんを生むことに憂鬱になっており、宝ケ池でデート中に「赤ちゃんがいなくなっちゃえばいいのに」と心の中で思ったことがきっかけで、その願いをなんとそのとき宝ケ池にいた「ピンクの竜」が叶えてしまう。
生まれた赤ちゃんは竜によって誘拐される。
どうやら竜が見えるのは舞子だけで、竜に誘拐されただなんて、誰に言っていいものやら……途方に暮れて、ボーイフレンドの陽介に打ち明けたら、今度は陽助も竜につれさられるハメになり、舞子はこの2人を連れ戻す!とかたく誓う!
そのころ竜を目撃した人たちは、実は舞子だけではなく、それぞれが竜を求めて行動を開始。
そしてそれぞれが運命と竜に導かれ・・・。
--------------
琵琶湖とその周辺の「竜」の伝説や環境問題や人間関係のあり方・・・いろいろなテーマが盛り込まれた物語でした。
登場してくる竜は、竜は竜でもなんとピンク色。は〜、なんともロマンチックです。
そのピンクの竜は、空をかけることもできるし、大きさや変化までできる能力の持ち主ですが、なんとタイムトラベルまでできちゃう!
途中、舞子たちは、そのタイムトラベルに巻き込まれ、一瞬戦国時代や古代でサバイバルをしなきゃなんないハメになるんですが、サバイバルもの好きの私のツボを細かくついてきます。
やっぱりいつ何時、何があるかわかんないから、歩きやすい靴とズボンは必需だな〜とか、ライターや十得ナイフ、それから鞄の中にちょっとしたおやつを入れとくには肝心だな〜・・・とか、あんまテーマに直接関係ないところまで、細かく楽しめました。
口が悪くてスパルタ教師のようなピンクの竜のキャラも魅力的でした。
くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★☆
京都に住むごく普通の女子大生・舞子は、ちょっとブラコン気味。近々兄嫁が赤ちゃんを生むことに憂鬱になっており、宝ケ池でデート中に「赤ちゃんがいなくなっちゃえばいいのに」と心の中で思ったことがきっかけで、その願いをなんとそのとき宝ケ池にいた「ピンクの竜」が叶えてしまう。
生まれた赤ちゃんは竜によって誘拐される。
どうやら竜が見えるのは舞子だけで、竜に誘拐されただなんて、誰に言っていいものやら……途方に暮れて、ボーイフレンドの陽介に打ち明けたら、今度は陽助も竜につれさられるハメになり、舞子はこの2人を連れ戻す!とかたく誓う!
そのころ竜を目撃した人たちは、実は舞子だけではなく、それぞれが竜を求めて行動を開始。
そしてそれぞれが運命と竜に導かれ・・・。
--------------
琵琶湖とその周辺の「竜」の伝説や環境問題や人間関係のあり方・・・いろいろなテーマが盛り込まれた物語でした。
登場してくる竜は、竜は竜でもなんとピンク色。は〜、なんともロマンチックです。
そのピンクの竜は、空をかけることもできるし、大きさや変化までできる能力の持ち主ですが、なんとタイムトラベルまでできちゃう!
途中、舞子たちは、そのタイムトラベルに巻き込まれ、一瞬戦国時代や古代でサバイバルをしなきゃなんないハメになるんですが、サバイバルもの好きの私のツボを細かくついてきます。
やっぱりいつ何時、何があるかわかんないから、歩きやすい靴とズボンは必需だな〜とか、ライターや十得ナイフ、それから鞄の中にちょっとしたおやつを入れとくには肝心だな〜・・・とか、あんまテーマに直接関係ないところまで、細かく楽しめました。
口が悪くてスパルタ教師のようなピンクの竜のキャラも魅力的でした。
くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★☆
コメント