ISBN:4101396221 文庫 柴田 よしき 新潮社 2005/01 ¥620
あるクラブで歌っている歌手・杏子は、実はサイコメトリー能力がある女性だった。
場所に残っている思いや声を読み取る能力があり、その能力が発揮される状態になると、杏子の口からその思いを残した人物の声とセリフが発せられるというもの。
ただ、その能力は元の夫であるヤクザ者の石神に虐待されて居た時に発現したものであり、最初は石神と一緒にいないと発揮されない不幸なものであった。
一度、その能力を使い、ある事件を解決したことがあり、石神と離婚ししばらくたってから、また警察から協力の要請があった。
その要請に応え、見事事件を解決してから、杏子の周りに変化が生じてきた・・・。
--------------
久々に、柴田よしきさんの小説で、私の好きなジャンルに近いものでした。
OLものとか、主婦もの、推理ものとかもいいけど、やっぱり「不思議もの」が好きです。
杏子が自分の能力をのばすにつれ、それを利用しようとたくらむ人物もふえてきます。
しかも、その能力は、杏子の心の呪縛となっている石神と関係のあるということから、杏子は能力がなくなってしまえばいいのに!って思っています。
そんな〜もったいないじゃんか!
せっかく能力ものびてきているのに、みすみすそれを捨てたいなんて思うとは・・・。
能力を温存したまま、なんとか呪縛から逃れ、成長する道を見つけろよ〜〜!!
とか思いました。
しかし、そんなことができるキャラなら、きっとそもそも石神にひかれて結婚とかしないんだろーなー。
くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★
あるクラブで歌っている歌手・杏子は、実はサイコメトリー能力がある女性だった。
場所に残っている思いや声を読み取る能力があり、その能力が発揮される状態になると、杏子の口からその思いを残した人物の声とセリフが発せられるというもの。
ただ、その能力は元の夫であるヤクザ者の石神に虐待されて居た時に発現したものであり、最初は石神と一緒にいないと発揮されない不幸なものであった。
一度、その能力を使い、ある事件を解決したことがあり、石神と離婚ししばらくたってから、また警察から協力の要請があった。
その要請に応え、見事事件を解決してから、杏子の周りに変化が生じてきた・・・。
--------------
久々に、柴田よしきさんの小説で、私の好きなジャンルに近いものでした。
OLものとか、主婦もの、推理ものとかもいいけど、やっぱり「不思議もの」が好きです。
杏子が自分の能力をのばすにつれ、それを利用しようとたくらむ人物もふえてきます。
しかも、その能力は、杏子の心の呪縛となっている石神と関係のあるということから、杏子は能力がなくなってしまえばいいのに!って思っています。
そんな〜もったいないじゃんか!
せっかく能力ものびてきているのに、みすみすそれを捨てたいなんて思うとは・・・。
能力を温存したまま、なんとか呪縛から逃れ、成長する道を見つけろよ〜〜!!
とか思いました。
しかし、そんなことができるキャラなら、きっとそもそも石神にひかれて結婚とかしないんだろーなー。
くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★
コメント