ISBN:4062749912 文庫 綾辻 行人 講談社 2005/02/10 ¥660

ある新興宗教の教主が殺された。
しかも、儀式のために神殿にこもっていたハズが、とんでもない場所で、首と腕が切断された状態で発見されたのだ。

しかも2ヶ月前、現教主の妻であった前教主が、奇怪な死をとげたばかり。
現教主はいろいろなところから、恨みを持たれている人物でもあった。
前教主の息子である光彦もその一人で、光彦のマンションで死体が見つかったことから、当然疑いがかけられる。

捜査を担当した一人、明日香井刑事は謎に巻かれそうになるが、偶然来ていた明日香井刑事の双子の弟が、ズバリ謎を解く!
----------------
綾辻 行人もまた久々に読みました。

犯人がなぜ、どうやって犯行をなしとげたのか、いわゆる謎ときもので、そのへんはあんまり興味がなかったのですが、
結末は、へ〜〜〜っビックリって感じで、興味深さも感じました。

それより、明日香井刑事の双子の弟・明日香井響のキャラがナイスだったー。
なんつーか変わり者で、世捨て人っぽいんだけど、頭はメチャきれる!

明日香井刑事の奥さんもぐーでした。小さいころから、刑事の妻になるのが夢だったってあたり、みょ〜に共感。
刑事ドラマとか見ながら、刑事っていいな〜って思ってたもん。
でも、奥さんは、そんなんじゃなくて、小さい頃誘拐されて刑事に助けられたかららしいけどね。

明日香井双子の物語って、他でも読んだ気がするんだけどな〜?なんだったかな〜?気にせいかな?

くろちゃんの満足度(満点は★5つ):★★★

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索